Mebius歌词
原曲:ジャパニーズサーガ
あれは どのくらい昔の記憶だろう
暗がりの坂道を 切れた花緒で
辿り着けるなら いつか願った夜へさえ…
そっと信じていた
きっと誰でも 見た夢がある
それはいつもと何も変わらぬ街並で
何も特別な景色ではないけど
顔を上げたなら 果てなく蒼い空
指折り数えた 寄せ集めの幸せも
黒墨に染めた 一筆書きの自由も
ひとりが怖いと 初めて泣いた夜でさえ
みんな憶えている
流れ訪れる 季節の中で
時はひどく 明日が目覚める声を聴く
下手な落書きの未来絵図描いて
紡ぎ 結びゆく これからの幻想の話を
何気のない今が 積み重なるということ
それを いつからか誰かが 歴史と呼んだなら
見て聴いて感じるままに
過ぎる歳や日月に歩幅合わせて
進めばいい少しずつ
朝 (あした) のほうへ
きっと 誰も皆 また夢を見る
それはいつもの だけど淋しい街並で
すれ違う人は皆忙しなくどこかへ
帰る道すがら 思い出しているのだろう
流れまた巡る 季節の中で
時はひどく 明日という名の花になる
今ここでもう一度 未来絵図描き変えて
紡ぎ 結びゆく これからの幻想の話をしよう