e.a.e歌词
暗みゆく地平線に
浮かんだ街は
星屑も涙落とさない
見捨てられた希望の果て
強く咲き誇る花
横たわる悲しみ
窓際で俯く彼女は
壊れた時計のよう
退廃的な優しさ
冷たい指先で
手垢だらけの未来を
我が子のように抱く僕らは
誰かを嫌うことで
少しは楽になったのかい
孤独を潰すための孤独は
もういらないだろう
手の平に降る
懐かしい灯火
暗みゆく地平線が
夢を見る頃
出会うべくした恋人の
儚き歌が静かに響く
強く咲き誇る花
横たわる悲しみ
窓際で俯く彼女は
時を止めてしまった
堕落にぶら下げた希望
歪んだ放物線
本当の友情なんて
机上の空論
理想主義だと
誰かを嫌うことで
少しは楽になったのかい
孤独を抱き締めたら
冷たくて
ただもう寂しくて
誰かを嫌うことで
少しは楽になったのかい
孤独を潰すための孤独は
もういらないだらう
沈みゆく街でさえ
枯れゆく花でさえ
美しく生きていく
どんな悲しみも糧にして
抱き締めていた
眠りこける未来を
手の平に降る
懐かしい灯火