仆から君へ歌词
作词 : Yuki Ozaki
作曲 : Yuki Ozaki
事の結末は案外先延ばしになって
僕らの確信も
膨らんではしぼんでしまうから
誰だって自分が
歩いてる実感が欲しくて
振り向いては止まり積み
重さねを確かめているよ
大人になれない
子供達を乗せた汽車は
諦めきれない
理想とこっちを
行ったり来たりさ
理解も納得もするわけなくて
それを言葉にもできなくて
だましだまし
歩いてはいるけど
汽車は僕の頭上
空高く走っていく
どこへ行くのかな
進めてない
理由は丈夫なブーツがないから
馴染めないんだずっと
セオリー通りの成長過程
悔しくて僕は
裸足になって爪先立ち
思ったよりも強くこの足で
歩けるみたいだ
砂ぼこりに君の
踏み出した足跡を見つけた
汽車の車窓から
転げ落ちたあの日誓った事
ぶら下げるだけの夢ならいらない
歩みを止める言い訳もやめた
背中合わせに歩きだした僕ら
頭上の空は同じ冷たさで続いていく
誓いの歌が聞こえる
早くもっと早く
僕の足が地平線へ向かう
君に聞こえるように
迷いも憧れも希望も弱音も
同じ空の下で歌う
遠くなるほどに君の背中は
強く大きく確信になった
振り返ればそんな君が見えて
僕は僕の地平線を目指さなきゃ
理解も納得もしなくていいや
わかったフリなんて僕はしない
汽車はどこかで汽笛を鳴らして
僕らがふと頭上
空高く見上げた未来
誓いの歌が聞こえる