サークルゲーム歌词
作词 : Yuki Ozaki
作曲 : Galileo Galilei
忘れな草が咲く頃に
花びらの色思い出す
静かな目をしたあの子と
高く空に上っていく夢
飛行機雲を日向に描く
ロケットボーイズと
眺めて笑う突拍子のない
慈愛を胸に抱くガールズ
時はぐるぐるそんな
僕らもみんないなくなって
おざなりになるくらい
目まぐるしい日々に
切なくなる
「いつかまたここでね」
さよならの声が
いつまでも響いて
背中を押すこともなく
僕らを繋いだ
曖昧なことも単純なことも
みんな色付いていく
言葉にならない
このくすぶった気持ち
抱きしめていたいよ
曖昧なことも
単純なことも
みんな同じだって
僕らの歌
この胸の真ん中で
花を咲かせている
駆け出した一人の午後
だあれもいない街をくぐり
廻る遊びからいちぬけて
君のことを
思い出にしてしまう
サークルゲームを続けて
僕は祈って君は歌う
消えない幻を叶えよう
だから祈って僕は歌う
サークルゲームを続けよう
僕らは跳ねて重みを知る
変わる喜びや悲しみを
ここで祈って
歌にしてみたりする
「やっとまた会えたね」
懐かしい君の声がする
気付けば僕らは
宙に浮かびあがって
時に追いやられ
曖昧なことも
単純なことも
みんな花びらのよう
漂いながら空を
廻っているだけ
振り返らないで
風に運ばれた
忘れな草が
みんな追い越していく
僕らの歌
ずっと先に
あの色の花を咲かせている