Pieces歌词
立ち止まっていたあの夜
寂しそうな三日月見て
欠けてく灯りは 静かに
小さな手のひら照らした
重なり合うときを 今
地平の彼方に 浮かべて 見つめて
かすかに揺れてる風は
耳元の懐かしい声で
きらり 注ぐ光は
手のひらで踊り つづけてる
ひらりひら 常緑の樹の下に 隠れたイメージ
今でも思い出すよ
足跡を辿り つづけている
アスファルトはもう冷たく
太陽の知らせを待つ
石ころをけりとばした
春仄めかす坂道で
重なり合うときを 今
地上の波間に 浮かべて 見つめて
かすかに落ちてくる雨を
涙に見せかけていた日も
かげり のぞく光を
指の間から覗いている
真珠のような嘘も 真二つに割れるのなら
雨も風も光も まっすぐに受けていくから
今も揺れてる風は 耳元の懐かしい声で
きらり 注ぐ光は
手のひらで踊りつづけてる
ひらりひら 常緑の樹の下に 隠れたイメージ
今でも思い出すよ
足跡を辿りつづけている