月见桜歌词
幾千(いくせん)の夜(よる) 幾万(いくまん)の星(ほし)
泣(な)いて流(なが)れ抱(だ)きしめて
愛(いと)し君(きみ)を 切(せち)に想(おも)う
涙(なみだ)枯(か)らせるほどに
ゆりかごのように揺(ゆ)れる
時代(じだい)は儚(はかな)さの小船(こぶね)
紡(つむ)ぎあえる指先(ゆびさき)さえも
風(かぜ)の悪戯(いたずら)にほどけてく
虚(うつ)ろな心(こころ)一(ひと)つ
天(てん)の川(がわ)を旅(たび)しながら
いつかたどりつけると信(しん)じ
願(ねが)う切(せつ)なさの道(みち)しるべ
はるかな記憶(きおく)の果(は)て この灯火(ともしび)
約束(やくそく)の月見桜(つきみさくら) 感(かん)じて
幾千(いくせん)の恋(こい) 幾万(いくまん)の傷(きず)
強(つよ)く深(ふか)く限(かぎ)りなく
描(えが)く未来(みらい) 永久人(とこしえびと)
現在(いま)を忘(わす)れるほどに
幾千(いくせん)の夜(よる) 幾万(いくまん)の星(ほし)
泣(な)いて流(なが)れ抱(だ)きしめて
愛(いと)し君(きみ)を 切(せつ)に想(おも)う
涙(なみだ)枯(か)らせるほどに
ゆりかごはまだ揺(ゆ)れる
時代(じだい)は争(あらそ)いを求(もと)む
刹那(せちな) 一(いち)欠(か)けの温(ぬく)もりも
奪(うば)い奪(うば)われる稲光(いなびかり)
静(しず)かな心(こころ)一(ひと)つ
私(わたし)は足枷(あしかせ)を拭(ぬぐ)い
疲(つか)れきった身体(からだ)のままで
君(きみ)の居場所(いばしょ)を探(さが)している
ほのかな光(ひかり)浴(あ)びて ただ煌(きら)めく
無碍(むげ)に咲(さ)く月見桜(つきみさくら) 見上(みあ)げて
幾千(いくせん)の夢(ゆめ) 幾万(いくまん)の罪(つみ)
人(ひと)は人(ひと)を求(もと)め行(い)く
ひとしずくの 希望(きぼう)にさえ
言葉(ことば)失(うしな)うほどに
幾千(いくせん)の夜(よる) 幾万(いくまん)の星(ほし)
泣(な)いて流(なが)れ抱(だ)きしめて
愛(いと)し君(きみ)を 切(せち)に想(おも)う
涙(なみだ)枯(か)らせるほどに
幾千(いくせん)の夢(ゆめ) 幾万(いくまん)の罪(つみ)
人(ひと)は人(ひと)を求(もと)め行(い)く
ひとしずくの 希望(きぼう)にさえ
言葉(ことば)失(うしな)うほどに
幾千(いくせん)の夜(よる) 幾万(いくまん)の星(ほし)
泣(な)いて流(なが)れ抱(だ)きしめて
愛(いと)し君(きみ)を 切(せつ)に想(おも)う
涙(なみだ)枯(か)らせるほどに