Melty Wind歌词
ひらり 煽る 風が
ひらり 胸に 鳴り響く
小さな蕾を 空へと放って
次に逢える 季節を信じて
窓の外 白い道を 照らしながら通る
懐かしく どこか切ない香り
伝えるよ また新しく 始まる1ページ
めくれるようそっと この風は吹いている
凍った緑が 目を覚ます
濁った気持ちを 一度 捨てて 溶かすんだ
雲と同じように
色づく 木々が揺れている
このまま 移ろう時を見つめたい
空へかえる その瞬間まで
思い切り 目を閉じると 冷たい瞼が
じんわりと 心地よく 暖まっていく
躓いた 幾つもの壁 振り返ってみると
あまりにも小さくて つい微笑んでいた
何処かで 泣いてる 君に今
咲かせる花たち ひとつひとつ 届けるよ
眠る瞳 撫でる
音も立てず一人きり
いつでも はじまりは少しこわいと
佇んでた 君に寄り添って
ひらり 煽る 風が
ひらり 胸に 鳴り響く
小さな蕾を 空へと放って
次に逢える 季節を信じて