遠雷歌词

空他の色も奪うような 灰色の雨雲
この街にまた夏の訪れ風撫でる
蘇る記憶
鳴いている蝉時雨に
俯いたあなたは
「セシナイネ...」と僕にボツリ
言葉の意味が わからないままそっと
抱きしめたら濡れていた頬
儚い夏の暮れに 消えたメロディー
サヨナラの前に 閉じた瞳
遥か雲の向こう 鳴り響く遠雷
終わりを告げるように
道掌をそっと重ねて歩いた頃
何気鳴いてひとつひとつの仕草 笑顔
愛おしく思えた
遠ざかった後ろ姿 振り返る事はない
それでもまだ好きで 好きで
いるはずむもないのに
またこの道一人辿り着いた 夕立の中
同じ時代(とき)の中で 会えない日々
こんなに苦しくて 長い痛み
遥か雲の向こう 鳴り響く遠雷
愛も叫ぶように
涙で溶けきった
後悔いつかは澄みきった blue sky
However hard it...あなただけ想い続けるよ
儚い夏の暮れに 消えたメロディー
サヨナラの前に 閉じた瞳
遥か雲の向こう 鳴り響く遠雷
終わりを告げるように
告げるように
終わりを告げるよ