永遠に盈る東の国の月歌词
遠(とお)い記憶(きおく)の糸(いと)
手繰(たぐ)り寄(よ)せて何(なに)を見(み)る
巡(めぐ)る刻(とき)のように甦(よみがえ)って消(き)えてく
はらはらと落(お)ちていく誰か(わたし)の夢(ゆめ)は
綴(と)じられたまま開(ひら)かれることはない
永遠(えいえん)を湛(たた)え盈(みち)る月(つき)が昇(のぼ)り
繰(く)り返(かえ)す刹那(せつな)を謳(うた)う
久遠(くおん)に飛(と)び交(か)う蛍(ほたる)の光(ひかり)は
どこへと旅立(たびだ)つの
欲(ほ)しがるものから失(うしな)われて すり抜(ぬ)ける
はらはらとおちていく 誰か(わたし)の涙(なみだ)
綴(と)じられている ページに滲(にじ)んでいく
東(ひがし)の国(くに)の月(つき)は空(そら)に盈(みち)る
瑠璃色(るりいろ)の空(そら)を照(て)らして
流砂(りゅうさ)に転(ころ)がる星々(ほしぼし)が示(しめ)す
極彩(ごくさい)の行路(こうろ)を
永遠(えいえん)は盈(み)たされ 幻想(げんそう)は続(つづ)く
千年先(せんねんさき)までも