Etching summary歌词
鏡に写る影 聞こえた気がした
遠くで手招く人
水面を揺らす風 木葉を運んだ
朽ち果てもなお無言
地上に取り残され見上げた冷たい壁
形を無くしてゆく映し出された世界から
流れゆく未来へとつながる一筋の糸へと群がる汚れた手が
壊れ始めた輪廻の輪で 声を枯らして囀る鳥
違う何かに気をとられて 謳う事だけ願い続けた
狂い暴れて舞い散る羽 千切れ震える虚しい鐘
誰か落とした名もない花 掴み消えるモノクローム
ただ手に残る羽 涙を落とした
歪んだ世界の果て
この目に見えるもの 繰り返す色に
問いかけ故に無音
憂う月揺れる空 砕けた硝子の板
見えるもの 見えぬモノ 走り出す足元も見ず
絡み合う未来から解かれた儚げな砂場で寄り添う二つの花が
今夢を見た 絵本に在る場所
色が一面に 鮮やかに見えた
滲み霞んだ最後の影 光無くして忘れた空
思い出すこと許されない 叫ぶ声さえ闇に紛れて
気づき始めた希望の声 高く仰いだ因果の果て
捨てた筈の些細な罪が 消える事なく重なる
壊れ始めた輪廻の輪で 声を枯らして囀る鳥
違う何かにきをとられて 謳う事だけを願い続けた
狂い暴れて舞い散る羽 千切れ震える虚しい鐘
誰か落とした名もない花 掴み消えるモノクローム