夏風歌词

ツギハギで挑む凧を指さしたあの子も
今日はまた違うと騒ぐ風の様に空へ揚げた
並木が揺らした赤の季節外れの故郷
繋いだ指に落ちて来たGood-byeかも？
丘まで歩いて観えた沈みかけてたお日様
歪んで暗く色を消すbad dayなの
遊び疲れた歌も波にのまれてた
明日は必ず晴れる日だよ
キラキラに光る空に打ち上げた花火と
何処にだって転がる意味が雲を分けて花が咲いた

辺りを照らした朝の期待外れの雨模様
窓辺に描く水の絵はsad wayだよ
軒下からつぶやく声が聞こえたら
明日は必ず晴れる日だよ
ずぶ濡れで笑う花に手を伸ばす仲間と
何時にだって飛べると鳥は強くなると上を向いて

繰り返すノイズ変えて顔出した向日葵
古ぼけた絵の具で灰色の大地に強く咲く
ツギハギで挑む凧を指さしたあの子も
今日はまた違うと騒ぐ風の様に空へ揚げた