Ulstroemate Truth歌词
それは儚くてささやかなもの
雲に隠れる朧月のよう
醒めぬ夢さめざめとのたまって
未だ身を隠すその樹を想ふ
莫迦なことと云われても
道化だとほかされてても
表さぬ薄紅色
見届けるまではきっと
離れずに
さくらざくら その誠に
幽玄な体(たい)伸ばし
さくらざくら 咲かぬ花で
何をば思ふ
さくらざくら 聞いているの
いじらしく身を揺らし
さくらざくら それでも尚
どこ吹く風で
それは妖しくて遂げられぬもの
墨の海浮かべた宝のよう
醒めぬ夢さめざめとのたまって
未だ仮染のその樹を想ふ
数寄者だと云われても
愚直だと呆れられても
色褪せぬ薄紅色
見届けるまではきっと
寄り添って
さくらざくら その誠に
幽玄な体(たい)伸ばし
さくらざくら 咲かぬ花で
何をば思ふ
さくらざくら 聞いているの
いじらしく身を揺らし
さくらざくら それでも尚
どこ吹く風で