猶予う月が溢ちるまで歌词
過ぎ去る時を止めましょう
眠る君の側で せめて目を覚ますまで
闇夜は映す 己の弱さ 隠し続けた涙
欠けては満ちるあの月はほら 緋色へと染まる
巡りゆく季節は 零れ落つ砂のように
残酷に流れて 消え入る刹那 抗えめ運命よ
過ぎ去る時を止めたなら 愛しい君が眠るその顔を
見つめるそれだけで 他には何もいらないから お願い
この我儘をどうか許して また日が昇るまで
乱れた時を刻み読ける二つの秒針たち
決して追いつく事のないまま いつか止まるだろう
月影も見えない 暗幕を引いた空
寂しくて静かで 私と同じ 今宵は朔の夜
過ぎ去る時を止めたなら 愛しい君の無邪気な瞳を
守ると誓うから 時間を止めて 1秒だけでもいい
眩しい日々がこの先ずっと 永遠に続くように
巡り巡る季節は儚く移ろい変わる
止まない針の音
狂い咲くた花は 散るからこそ美しい
生きてるそれだけで
過ぎ去る時を止めたなら いつもいつでも 小さな貴女の
笑顔を守るから いつか别れの時がくるけれど
時を止めましょう そういつまでも 小さな貴女を
守ると誓うから 独り善がりな願いだけど 許して
終わりの時も貴女の側で寄り添えますように