カフネ歌词
作词 : 森良太
作曲 : 森良太
どうして笑うのさ
指先でなぞる夜は更けて
大きすぎるこの世界の隅で
心は溶けて行く
枯れない花が
雨を弾くように
大切なものが
零れてしまった
いつのまにか一人きり
遠くまで歩いてた
忘れてた本当の僕の声
不思議な気持ちで
長い夜の明けたあと
思い出す夢のように
懐かしい永遠に身を委ね
また歩き出せそうだ
僕にはわかるのさ
君が生きるその意味も
凍える静寂のその途中で
出会ってしまったのだから
白い鳥が空に沈んだあと
大変なことに
気づいてしまった
いつのまにか僕の手に
余るほど愛してた
それでもいい
精一杯背伸びして
抱きしめたいんだ
重なり合う二人の影
繋いで歩いてゆく
街の音消えてゆく
そっと滲んでゆく
痛みを前にして
いつのまにか僕の手に
余るほど愛してた
それでもいい
精一杯背伸びして
抱きしめたいんだ
マーマレードの夢を見て
本当の君が笑う
暖かい永遠に身を委ね
眠る君を見ていた