柠檬タージュ歌词
作词 : 小出祐介
作曲 : 小出祐介
誰のかもわからない自転車で
走り抜けたあの夜の湿った空気
何もかも見透かす目玉みたいな
檸檬月が照らしてる都市はyellow
ふと滲み出す心の風景
小さくなった記憶では思い出せない
俺はすでに大人になってしまった
ぼろぼろになった何かを引き摺って
これが何か思い出せないまま
ああ忘れたはずなのに
ああどこにも無いはずなのに
弾け跳んで砕け散ったはずなのに
浮かべても浮かばないはずなのに
忘れたから忘れたからこそ
決して忘れられないものがある
俺は現在を生きてる
相も変わらず俺は俺でいる
感傷に浸る時間はない
ただ嫌でも街角で俺は俺とすれ違う
思い出の輪郭が浮かび上がる
それに合わせ記憶の破片を並べ
つぎはぎだらけのモンタージュを作る
誰かの顔のようなど
こかの景色のような
誰か知らないかどうかを知らないか
ああ忘れてたのに
ああどこにも無いはずなのに
弾け跳んで砕け散ったはずなのに
浮かべても浮かばないはずなのに
忘れたから忘れたからこそ
決して忘れられないものがある
俺は俺を生きてる
生きてる