スローモーションをもう一度歌词
作词 : 小出祐介
作曲 : 小出祐介
夕方の海に漂う
幽霊船になった気分
すれちがう豪華客船
その虚しさも知る
夕方の街に薫る
センチメンタル成分
思い出をドリップして
湯気が昇る 電線空の方面
スローモーションをもう一度
いつまでも消えぬ君の影
スローモーションをもう一度
スカートを揺らす夏の風
スローモーションをもう一度
僕を見上げたあの猫の目
スローモーションをもう一度
君をこじあけてた僕の手
こびりついてる
夕方になって羽織る
毎年着てる上着
強くなるコントラスト
過去と現実の狭間のロンリー
スローモーションをもう一度
いつまでも消えぬ君の影
スローモーションをもう一度
けだものになった君の汗
スローモーションをもう一度
爽やかさの裏の裏の裏を
スローモーションをもう一度
激しく窓叩く雨の手
こびりついたままで
君のこと思い出すそのたび
ここにいる僕はもうただのダミー
何もかも思い出すその旅
廻る 廻る
君のこと思い出すそのたび
こちら側に広がる夢の黴
何もかも思い出すその旅
廻る 廻る
スローモーションをもう一度
いつまでも消えぬ君の影
スローモーションをもう一度
僕だけに見せた君の表情(かお)
スローモーションをもう一度
仰向けで歌う君の声
スローモーションをもう一度
僕の頬に触れた君の手
こびりついたままで