Lonely Oneway Road歌词

ゆらゆらり落ちる花びらの
儚い結末など知らないで
前だけを見て歩く貴方、
その背中を追いかけるだけの私
季節が辿り色づいた風が
新しい喜びの花咲かす
いつくしむ その瞳の奥には
私の知らない「覚悟」
まるで木々を揺らす風みたいに
軽やかに振る舞う紅い蝶々
その羽をうごかすことの辛さ
笑顔で隠した Lonely oneway road

ゆらゆらり落ちる花びらの
彩るこの季節を背負いこんで
一人きり進んでいく貴方、
追いつけずこの右手伸ばした私

冷たい風が花びらを散らす
誰のせいでもない「終わり」でも
なぜか自分を責めているような
貴方の悲しい横顔
どうして一人きりで歩いてるの？
その荷物は分けてはくれないの？
追いかける私に振り向いてよ
距離の埋まらない Lonely oneway road

ゆらゆらり落ちる花びらを
靴で踏んでも姿勢崩さずに
一人きり 進んでいく貴方、
背中が泣いていることを知る私

ゆらゆらり落ちる花びらの
儚い命の終わりを抱き締めて
前だけを見て歩く貴方、
その手 掴んで涙をすくった私