only end ~厌离秽土 欣求浄土~歌词
作词 : 筅氷雨
编曲:えふ
原曲:幽雅に咲かせ、墨染の桜 ~ Border of Life
舞い散る花びら
散りぬる風の名残に
行き着く先は
射干玉の如き闇夜
消え入る記憶に
朧げなあの顔
掌解く
霞の衣纏い
さくらさくら
咲き乱れ
吹かれ落ちる
怪し雫
最果て無き
この滴りを
君はあはれに思はゆ
立ち塞ぐはこの宿命
浮雲の思いを為せり
軋む胸の痛み抱えて
涙々、唯立ち尽くす
三千世界の昼夜を越えてなほ
今はただ思い絶えなむとばかりを
舞い散る花びら
今尚心の中に
揺らめく水面
月夜をあやすように
偲ぶは思い出
白露よりも儚く
掌握る
諸恋の夢路の先
希くは君のため涙に沈む心
嗚呼、知らぬまま
遠く、悠く、振り離る胸は憂きに堪えず
うら恋しき姿遥かに
さくらさくら
事見しあの日の空
亡き魂や
宿りて見たまふらん
さくらさくら
冬枯れの空高く
さくらさくら
繰り返す胡蝶の夢
三千世界の昼夜を越えてなほ
今はただ思い絶えなむとばかりを
舞い散る花びら
埋め尽くせ彼岸越えて
仄めく声は
心ゆたにたゆたに
道なき道には
生い茂る夕影草
掌翳す
空蝉の恋路よ
例えこの願い叶わずとも
四十九日の旅の先、
永久ヘ那由多に
との瞼閉じる時
繋ぐ掌はどうか君であるよう願い魂合う