花莚狂歌歌词
作词 : 愛川ありす
作曲 : 愛川ありす
編曲:井ノ原智
早春の疾風に散る
桜は はらはと
戻れぬ日々の記憶
刻まれた想い 何処へ往かん
救いを求めて
伸ばす指先 虚しく
闇かき抱き 永遠を彷徨う
狂い咲く花は 刃となり
薄紅が乱れ舞う
癒えぬ心の傷 抱えたまま
愛を探す道中
それは花むしろ
儚くとも、美しき戦乙女の
命燃ゆる 時の果てに
ただ、夢見る幻想(まほろし)
深く過去に根ざして
魂は囚われる
ぬくもり欲しながら
今は氷雨に耐え 明日を待つ
「もう孤独(ひとり)ゃない」と
君が微笑むのならは、
きっと全てが報われる、と思えた
狂い咲く花よ 刃となれ
愛しきものを護るため
鋭く閃くその切っ先
振り翳し戦え
それは花嵐
息もできぬ程に激しく吹きすさぶ
傷を重ね 絆になる日が
いっしか 来るように・・・
儚くども、美しき戦乙女の
たた、夢見る幻想(まほろし)
END~