古書ノスタルジヰ堂歌词
此れは愉快 奇奇怪怪 懐古の花弁散る
ノスタルジックな古書堂をご所望?
不可思議で 蠱惑的な本をお探しですか?
さぁ皆々様 お手を拝借 チントンシャン
さて、貴方の為の本を呼びませう (ひいふうみい やいやいやー)
嗚呼、人生の琴線に触れる本を (ひいふうみい やいやいやー)
おや、どうやら早くも見つかったようだ (ひいふうみい やいやいやー)
にゃあ、と黒猫が啼けば序章は捲るめく
辛いことでも或りましたか?
其れでは慰めてあげませう
来々世界 唐傘からからハイカラ さようなら
物語がワタシを招く 紳士淑女 老若男女
金銀の眼 爛々と 黒猫がにゃぁおと啼いた
其れは異彩 やぃ紫陽花 愛は藍か紅なのか
東か南か 西か北なのか
現実と夢の狭間 実在する古書堂 いなせ
おいでなせ もひとつ、はい チントンシャン
ほら、意識研ぎ澄ませ耳澄ませたら (ひいふうみい やいやいやー)
そら、自ずと呼ぶ声聴こえますでしょう (ひいふうみい やいやいやー)
おや、どうやら機嫌を損ねたようだ (ひいふうみい やいやいやー)
にゃあ、と黒猫が啼けば結末へひとっとび
嬉しいことが或りましたか?
其れではお祝い致しませう
来々異界 駒下駄カラコロ転げて こんにちは
物語がワタシを攫う 幸か不幸か 必然なのか
金銀の眼 爛々と 黒猫がにゃぁおと嗤う
どんな本をお探しですか?
頭の中の失せモノを
戻してはくれないだろか?
どうぞご自由に
此処は『古書ノスタルジヰ堂』
返品一切お断り
ヨイヨイ今宵 努々夢だと忘れちゃいけません
物語がまた花開く
紫陽花の様に色彩を変えて
金銀の眼 爛々と 黒猫がにゃぁおと啼いた
哂うように にゃあお