遠いキミへ歌词

永い時間の中、たゆたい
かけがえのない場所 守り続けて
遠い記憶に ちらつく影
ひとりぼっちの夢 忘れたかった
数え切れないほどの 誰かの願いを
叶えることも出来ないならば
キミまで届く風になろう

どうか泣かないで
涙を拭って 教えて
頑張ったキミの心(むね)に
咲いた花の名前
ずっと見ていたよ
走って 転んで それでも
前を向きたいとキミは
痛みを越えてきた

笑顔の中に 自分がいて
幸せだった 救われた気がした
数え切れないほどの 痛みや試練が
望まなくてもキミを襲うなら
ボクは優しい風になろう

どうか微笑んで
涙を拭ってあげたい
頑張ったキミをなでて
抱きしめてあげたい
ずっと見守るよ
存在(からだ)が【熱が】
精神(こころ)が【声が】 消えても
最期まで生きたキミと
また出逢えるように

苦しげに呟いた言葉は【ボクには聴こえたよ】
"生きたい"と願うキミの本音
恐れずに目を開けて見てごらん【キミなら大丈夫】
新しく色づいた世界を