レグルスの孤独歌词
優しさと希望を信じていた
幼さは突然 終わりを告げて
誰ひとり救えない 大言壮語の果て
大切な存在(もの)さえ喪った
「この腕は何を守れた?」
罪深き命に 慈悲など与えない
断罪を 贖罪を 力を掲げて
ココロなんていらない
後悔は日毎に光を喰らい
幼さを殺して 蝕んでいく
何ひとつ許せない 彼は孤独の果て
大切な夢(こと)さえ手離した
「誰か、ボクを裁いてほしい」
罪深き命に 尊さがあるなら
罪のない命を 守ってみせろ
理不尽な結果が 答えと云うなら
強さこそ 畏怖こそ 全てを守ると
叫び続けてやろう
孤独な王は 涙枯れた今でも
血の涙 流し続けて嗤う
「終わらせてください ココロも 命も」
罪深き命は 誰でもない自分
レグルスの咆哮(なげき)は 宙(そら)へと響く
血に濡れた両手は もう誰も触れない
人知れず夢見た希望を託して
星に願いを捧げた
誰にも届かないとしても