迷い鶴歌词
作词 : 中恵光城
作曲 : HIR
編曲:HIR
強くなりたいと願ったのはどうして?
古い記憶に 奔るノイズ
見かけだけの刀身に 錆び付いた瑕
からり からりと 人形を演じる
沈んでく 命の泡を吐き出して
水底から見上げている これでいいの
織り込まれた幸せ 絶やさぬように
ほどけない糸に絡まる
嘘を吐かないなんて それこそが嘘
傷を負えば見ずに 済んだから
強さの意味を違えていないだろうか
まだ過ちは 続いている
進むほどに愚かさを刻まれていく
じわり じわりと 影を滲みこませる
往かないで 放っておいて 行き交う欲が
願いを託された理想を壊して行く
縫い付けられた罪が すぐ傍にいる
逃がしはしないと囁く
他人(ひと)の幸せの為 惑い泣くのは
行き先を亡くした 千羽鶴
何処にも飛べないまま 暗闇の中
目隠ししてるのはだぁれ?
織り込まれた幸せ 絶やさぬように
見ない振りをした祈りを
諦めたぬくもりが 思い出させる
この手はまだ温度(ねつ)を 覚えていた…