Nam(a)e歌词

美しい鳥と出会いました
名前は何と聞くと
「名前はない」と言うのです
それじゃ君を呼べないよ

そうだ僕の名前をあげるよ
誰も僕の事なんか
呼んでくれはしないから
すると鳥は言ったんだ

ララララ ラララ
私は空を高く飛び歌えるの
こんな素敵な事はないよ
とっても楽しいよ

君にあって僕にないもの
歩みだしたよ そばに来た
今にも君に触れるよ
君に触れることができる

美しい鳥は泣いています
何で泣くのと聞くと
「私はあなた」と言うのです
そして鳥は言ったんだ

ララララ ラララ
私は渚に映るあなただもの
そんなに要らない名前なら
とっても悲しいね

美しい鳥は歌いました
名前のないその歌は
渚からは遠ざかり
水面を駆け巡る

君にあって僕にあるもの
思い出したよ そばに居た
今なら君を呼べるよ
呼び続けることができる

僕であって僕にあるもの
あふれ出したよ ほら ここで
今なら君を呼べるよ
呼ぶよ 呼ぶよ 呼ぶよ 呼ぶよ