アレグロ歌词
作词 : オオキノブオ
作曲 : ACIDMAN
最初に気付いたのは
ある坂の上だった
薄く靄がかった
街の息が止まり
無情に流れる
流れは妙に早く
真ん中でひどく
震えて腕を切る
ぼんやりと眼がくらみ
ぼんやり笑みを浮かべる
霞みゆく空
その手に掴んでる
淡く弱く揺れる音
誰もが一つだけ強く強く守るもの
染まりそよぐ空の中
アレグロの鐘は響く
風は音となり弾け
水は気を仰ぎ揺らぐ
その音は輝いて
形など切り裂いて
いつか先を照らすように
力強く照らすように
静かに流れるあなたの祈りは
最初からつまり気付いていたんだ
錆出すこの音
未だ止まぬレクイエム
震えてる暇など
無いくらい判るだろう
立ち止まると勝てぬだろう
勝ち誇ると果てるだろう
アレグロの鐘は響く
強く強く鳴り響く
その音は輝いて
形など切り裂いて
いつか先を照らすように
力強く照らすように
染まりそよぐ空の中
アレグロの鐘は響く
風は音となり弾け
水は気を仰ぎ揺らぐ
沸き上がる力を今
アレグロの鐘が照らして