破月歌词

一度(いちど)手(て)にしたはずの
偽者(にせもの)のような現実(げんじつ)を
追(お)いかけていく旅(たび)の
果(は)てに求(もと)める夢(ゆめ)がある

昨日(きのう)より今日(きょう)の自分(じぶん)は
前(まえ)に進(すす)めてるかなって
分(わ)からないけど今(いま)はただ
答(こた)えが見(み)つかると信(しん)じて

今(いま)は何(なに)も変(か)わらなくても
月(つき)の灯(あか)り満(み)ち欠(か)ける様(よう)に
君(きみ)の想(おも)いを力(ちから)に変(か)えて

闇(やみ)に包(つつ)まれたこの世界(せかい)を
照(て)らす一筋(ひとすじ)の光(ひかり)となれ
星(ほし)一(ひと)つ無(な)い空(そら)に舞(ま)う
破(やぶ)れた月(つき)のように

手(て)を伸(の)ばせば届(とど)くような
偽者(にせもの)で出来(でき)た現実(げんじつ)を
振(ふ)り払(はら)うように僕(ぼく)は
ただひたすらに走(はし)り続(つづ)けた

今日(きょう)よりも明日(あす)の自分(じぶん)が
前(まえ)に進(すす)んでるように
苦(くる)しいけれど今(いま)はただ
信(しん)じて現在(いま)を生きてくよ

もしも僕(ぼく)が力尽(ちからつ)きても
月(つき)の灯(あか)り満(み)ち欠(か)ける様(よう)に
僕(ぼく)の願(ねが)いを流(なが)れと変(か)えて

時(とき)が淀(よど)んだこの世界(せかい)を
壊(こわ)す一筋(ひとすじ)の導(しるべ)となれ
波(なみ)一(ひと)つ無(な)い海(うみ)照(て)らす
破(やぶ)れた月(つき)のように

昨日(きのう)より今日(きょう)の自分(じぶん)は
何(なに)か変(か)われているかな
分(わ)からないけど今(いま)はただ
拓(ひら)ける未来(みらい)を信(しん)じて

今(いま)は何(なに)も変(か)わらなくても
月(つき)の灯(あか)り満(み)ち欠(か)ける様(よう)に
僕(ぼく)の決意(けつい)を刃(やいば)に変(か)えて

闇(やみ)に閉(と)ざされたこの世界(せかい)を
救(すく)う一筋(ひとすじ)の剣(つるぎ)となれ
星(ほし)一(ひと)つ無(な)い空(そら)に舞(ま)う
破(やぶ)れた月(つき)のように