真白な箱庭歌词

作词 : FuminoriMatsumoto
作曲 : FuminoriMatsumoto
夕暮れの紅き陽が 草原に遺す影
明日を胸に抱き 夜の闇に消える
ただ一人立ち尽くし 遥かな地平線に
まだ見えない出口求めて ああ 目を閉じる
大切なものを すべて鞄に詰めて
往く道を刻む 地図を広げよう

果てさえ見えずに 続く物語を
繋いでゆけると信じる気持ち抱いて
何度も巡った記憶のかけら集め
“いつかは”願った花冠の笑顔を

流れゆく星たちが 静かに消える空に
嗤う三日月は 西の空に沈む
枯れ落ちた花ひとつ 髪に飾り戯れ
水溜りに映る空を踏み 振り返る
望んだ未来を すべて手に入れたなら
その先に何が 見えるのだろう
明日が遠くて 長い夜の夢は
ガラスのオーロラ 見上げて泣いていた
流した涙が 頬に残した疵
目覚めた朝には忘れているの 別れも

最後の時来るまで 続く物語を
繋いでゆくこと 信じて進むだけ
何度も巡った記憶のかけら集め
永遠の終わり 僕ら描いた奇跡を