落ち叶舞う顷歌词

少しやわらかな季節
思いがけずに吹き抜けた温かい風を
そっと抱きしめてみよう
胸の奥だけ聞こえてる 羽ばたきの音色たち

ずっと歩んだ長くて遠い道のり
引き寄せる重みには もう慣れたつもりだったけれど
思い出したあの日の 痛む傷とぬくもり
忘れさせるあなたは今 暖かな風ね
囚われの鎖だけを 断ちきるその腕に
抱かれて そう、眠りたいの すべてを打ち明けて

不意に触れ合った指が
驚くほどに細くて暖かだったこと
きっといろんな出来事
その瞳に そう、映してね 歩いてきたんだよね

つながってゆく 過去と今とこれから
愛おしい傷たちと 忘れたいぬくもりたち
そして、動き出す めぐりゆく 時の狭間に今
呼びかけているこの声が あなたに届いてと
囚われた思いならば 乗り越えて行けると
信じたから そう、羽ばたける すべてを受け止めて