論客歌词
寒さの中にじわりと滲む白花のいろ 甘い香り
記憶はいつまで 心に残るだろう
幾つかの想いを 君はこの場所に蒔いていった
失われたものの中に 残されただよう 言葉たち
あぁ 認めたくはないが それは確かに僕を変えたのだ
お別れだ お別れだ 汽車の黒い煙が流れ
僕らの話はおしまいだ
君はまるで行きずりの「論客」
ひとり見送る僕に背を向け 去っていく
過ぎていく日の中に 君の言葉のその意味を
あぁ 僕は認めるだろう
夏に秋に冬に
そして廻る春に
お別れだ お別れだ
散り散りになった 紙が飛ぶ
僕らの話はおしまいだ
君はまるで 行きずりの「論客」
ひとり見送る僕に背を向け 去っていく