妖隠し -あやかしかくし-歌词
遠く遥かな記憶の旅路(たびじ)で
迷いの森へと
夢幻さえ欺いた(あざむいた)夜空に
飲み込まれてしまう前に ほら...
刹那に踊りましょう
揺れる水面(みなも)をなぞるように
軽やかな足取りで
捕らわれた(とらわれた)ことさえ
気づかぬままで...
鮮やかなこの瞬間(とき)を
だきしめ 抱きしめて
振り返ることもなく
夢の中 永遠よ
お生憎(おあいにく)さま この歌がもう
逃がしはしない
出逢う全ての者に
慈しみを求めているの?
そんなにも酷く(ひどく)浅(あさ)はかな希望に
縋り(すがり)ついてしまう前に
ほら...くちづけ踊りましょう
誓いのような美しさで
キャンドルにため息を
なにもかもをそっと
隠してくれる
不確かなこの瞬間を
わすれて 忘れさせ
何度繰り返しても
夢の途中、永遠に気づいて
いつか嘆くとしても
帰れはしない
鮮やかなこの瞬間(とき)を
だきしめ 抱きしめて
振り返ることもなく
夢の中 永遠よ
お生憎さま 戻れはしない
不確かなこの瞬間を
わすれて 忘れさせ
何度繰り返しても
夢の途中、永遠に気づいて
いつか嘆くとしても
帰れはしない