雨の果て歌词

作词 : ルルティア
作曲 : ルルティア
求める胸は抑(おさ)え切れず
寄り添いあった言葉

君の瞳は悲しい罪の色を映し出す鏡

ほどけないように ふるえる指を手繰り寄せた

誰も知らない 果てに行こう
煙(けむ)っている重たい空を潜(くぐ)り拔けて
降り出した雨 君の肩(かた)を
濡らす雫が余計(よけい)な音を消してくれる
君と僕は手をつなぎ步こう
激(はげ)しく注ぐ雨の中を

静かに強い君の微笑みが
憂(うれ)いの空を照らすよ

何も無い僕に与(あた)えてくれた
明日を信じ夢を見ること

ほどけないように
この指をきつく握り締めていて

誰も知らない 果てに行こう
許された道は無くても怖くはないよ
雨が止んだら 虹が咲くよ
君の小さな白い胸にも 虹が咲くよ

つないだ手の熱(あつ)さと雨音(あまおと)が
二人の背中(せなか)を押(お)した



誰も知らない 果てに行こう
煙っている重たい空を潜り拔けて
降り出した雨 君の肩を
濡らす雫が余計な音を消してくれる
君と僕は手をつなぎ步こう
甘やかに注ぐ雨の果てへ