ピエリス歌词
「ピエリス」
作編曲:志方あきこ
鳥達は奏で 囀(サエズ)り
作為(ツク)られた楽園で 咲(ワラ)う
かりそめの才に溺れ
うぬぼれの花飾り
稚(イトケナ)き 夢広げ 求める
語り紡いだ歌は
憧れにただ震えて
幼い罪を抱いて
高らかに 遠く響き渡る
Akoúo tis karakáxes na krázoun.(カササギノ ナクコエガ キコエマス)
Akoúgetai poly lypiteró.(トテモ カナシソウニ)
Akoúgetai poly charoúmeno.(トテモ タノシソウニ)
Eínai aplistía, eípe kápoios.(ソレハ 欲ダト ダレカガ イイマシタ)
Eínai mia efchí, eípe kápoios.(ソレハ 願イダト ダレカガ イイマシタ)
鳥達は奏で 囀り
罪の報いを受け 嘆く
その羽は黒に染まり
美しき園追われ
身に纏(マト)う 総(スベ)てを 奪われても
謳え 愛(カナ)しき鳥よ
蒼に咲く空のように
気高いその調べだけが
哀しき願いの証
Ta pouliá pétaxan.(鳥達は飛んで行きました)
Pétaxan ta ómorfa roúcha tous.(虚飾の衣を脱ぎ捨てて)
Apéktisan fterá gia na petáxoun,(空への翼を手に入れて)
exafanístikan makriá.(彼方へ消えて行きました)
終り