ライラニア歌词
作曲 : 志方あきこ
「ライラニア」
远(とお)い汽车(きしゃ)の音(ね)も 眠(ねむ)りに落(お)ちる 夜(よる)に
梦(ゆめ)で聴(き)いたような オルゴヲルが响(ひび)く
长(なが)い天幕(てんまく)が 色(いろ)とりどりに并(なら)び
惑(まど)う君(きみ)の手(て)に 招待状(チケット)が揺(ゆ)らめく
「ようこそ 今宵(こよい)は 音色仕挂(ねいろじか)けの宴(うたげ)
渇(かわ)いた心(こころ)を お気(き)に召(め)すまで 润(うるお)して
一夜(ひとよ)限(かぎ)りの カルナバルへ」
ライラニア 手(て)を鸣(な)らし 歌(うた)おう 夜明(よあ)けまで
廻(まわ)る星屑(ほしくず)は ひら ひら 瞬(またた)く
天鵞绒(ビロード)の暗幕(あんまく)を 潜(くぐ)って
騒(さわ)ぎましょう 游(あそ)びましょう 终演(おわり)まで さぁ…
猫(ねこ)の瞳(め)のような 三日月(みかづき)が今(いま) 哂(わら)い
梦(ゆめ)の模造品(レプリカ)に 埋(う)もれた路地里(ろじうら)で
あの日(ひ)に 失(な)くした 大切(たいせつ)な物达(ものたち)が
迷路(めいろ)を抜(ぬ)け出(だ)し 君(きみ)の隣(となり)へ访(おどず)れて 啼(な)いているよ
ライラニア 楽団(がくだん)の 旋律(しらべ)に 酔(よ)いしれて
踊(おど)る幻(まぼろし)に ゆら ゆら 惑(まど)えば
束(つか)の间(ま)の悦楽(えつらく)に いつしか
囚(とら)われて 络(から)まって 満(み)たされる
千夜一夜(せんやいちや)の物语(ものがたり) 文字(もじ)の海(うみ)に 音(おと)の波(なみ)
虹色(にじいろ)鳞(うろこ)の カオカゲウオが
今宵(こよい) 君(きみ)を诱(いざな)うよ
ライラニア 音阶(おんかい)の奇迹(きせき)を 奏(かな)でれば
褪(あ)せた ヴィオロンも 戯(おど)けて 啭(さえず)るよ
ライラニア 手(て)を鸣(な)らし 歌(うた)おう 踊(おど)ろう 夜明(よあ)けまで
情热(じょうねつ)のパレードは 鸣(な)り渡(わた)る 今(いま)
终り