嗫く雨歌词
囁く雨に身じろぎもせず
ただ さよならを全身で聴いている
泣いてしまいたかった 人目を気にせずに
あいつが泣いてしまった それで泣きそびれた
通り過ぎる人々が2人をそっと盗み見る
ずるいよね あたしには引き際を飾る花もない
囁く雨に身じろぎもせず
ただ さよならを全身で聴いている
わかってないよね あたしには母性本能なんてないんだから
いたわって微笑んで終りなんておとぎばなしにゃならないからね
「ぶん殴ってしまえば?」と やきもき雨がそそのかす
「いつまでもあいつに良く思われていたい嘘つきね」
囁く雨に身じろぎもせず
ただ さよならを全身で聴いている
囁く雨に身じろぎもせず
ただ さよならを全身で聴いている