二つ目の手歌词
「二つ目の手」
その手は繰り返す 哀しい結末
心の真ん中 生まれる 空洞
何度も そっと消してたモノは
自分が生んだ 偽者
あたしのついた嘘だけを
詰めた いらないモノ
一人じゃ生きれない 弱虫だ
影にすがるように 手を伸ばす
このままじゃ 何も変わらない
そして また消した···
浮かんだ幻影 自分を責めたて
その度 殺して 孤独を選んだ
“この先 ずっと独りでいる”
どこかで 少し不安で
周りの人の言葉など
何も 聞こえなくて
やがて訪れる 最期の日
期待することは ないだろう
せめて 孤独には慣れるように
何もかも 消して···
生まれては消えてゆく
もう一人の自分
息を止め 目を瞑る
優しさは邪魔になるだけ
手を離す···
生きてくことなど 無意味だと
何度も何度も 思い込んだ
世界のどこかで ささやかに
咲く花のように
独りきりで 生きられない
まだ 迷いながら 手を伸ばす
だけど繰り返す 誤ちを
だから また消そう···
終わり···