禁断の種歌词
眠り続けるキミの呼吸に触れて
熱を感じる それだけを確かめ
過去の過ち 迷いの森をただ
彷徨ったのは あの日の夢なのか
“触れてはいけない”と
耳に残るあの声…
ほんの少しの好奇心に揺れた
僕らの声は震えていたはずだ
“気をつけないと 見つからないように”
咽は掠れて その息を殺した
小さな果実を…
気づかないまま その時は訪れ
緩い鼓動は静かに消えた
罪の重さに気付いた時には もう
遅すぎたのか 誰も拭えない
甘く広がるその香りを見つけ
僕らはそっと 手を伸ばしてしまった
警告はそう いけないと告げてた
それでも僕は止めることができず
スベテのハジマリは
スベテの終わりへと
導く運命
真実を知る その罰を携え
生き抜くために罪を犯した
失くしたモノは二度と戻らないと
気付けたのは そう 果実のせい
残酷な嘘 傷ついた夢
震える夜がまた…
あの時の声 聞こえたら もう
キミとは会えないのだろうか
気付かないまま その時は訪れ
二度と鼓動は聞こえはしない
僕が犯した最初の原罪は
真実を得た キミと引き換えに