竜宫の使い歌词
届いた手紙は知らない国から
忘れていたけど迷惑な返事
あの頃だれかが見つけてくれると
指折り数えて待っていたっけ
「メッセージ確かに受け取りました。\N 望みどうりあなたを魚にします。」
あれは学校の先生の思いつき
何でも良いから紙にしたため
硝子の小瓶につめて流しましょう
恵まれた子供達のたわい無き願い
波間に揺れた途方もない月日
打ち返す波はめぐりめぐって
小さないたずらは水平線を越えて
遠く彼方に届いたしるし
新しい硝子の箱の願い流さず
海の底照らした青き影光る
スイスイとすすんでいる
潮騒の音はるか
その昔人だった事も忘れた深海魚