恋するマリオネット歌词
月(つき)よ どうか見(み)つめていて
壊(こわ)れそうなルビーの鼓動(こどう)
細(ほそ)い糸(いと) 体(からだ)が軋(きし)みだす
金(きん)の瞳(ひとみ) 恋(こい)するマリオネット
どうか思(おも)う儘(まま)操(あやつ)って粉々(こなごな)にして
夜(よる)に揺(ゆ)られる汚(けが)れた私(わたし)を罰(ばっ)して欲(ほ)しい
美(うつく)しい瞳(ひとみ)だと 囁(ささや)く儀式(ぎしき)の中(なか)を
狂乱(きょうらん)に更(ふ)けながら 抉(えぐ)り出(だ)すから飲(の)み干(ほ)して
真実(しんじつ)を失(うしな)ったその時(とき)
意識(いしき)の先(さき)で聞(き)こえる悲鳴(ひめい)
暖(あたた)かい錆(さ)びた味(あじ) 絡(から)める
銀(ぎん)のナイフ 夢(ゆめ)繰(く)るマリオネット
誰(だれ)か触(ふ)れてみて 裂(さ)けた傷(きず)と小(ちい)さな悲鳴(ひめい)
永久(とわ)の誓(ちか)いを起(た)てたら 響(ひび)く裏切(うらぎ)りの鐘(かね)
優(やさ)しい言葉(ことば)だけを信(しん)じた少女(しょうじょ) 罪(つみ)を呼(よ)び
魂(たましい)砕(くだ)く痛(いた)み 肌(はだ)に刻(きざ)んで 罰(ばつ)を知(し)る
白(しろ)い壁(かべ) 行(い)き交(か)う蟲達(むしたち)が
歪(ゆが)んだ現実(げんじつ) 嘲笑(あざわら)う
時(とき)を告(つ)ぐ発条(ぜんまい)仕掛(じか)けの蝶(ちょう)
黒(くろ)い微笑(ひじょう) 朽(く)ち落(お)つマリオネット
切(き)先(さき)で撫(な)でる白(しろ)い肌(はだ)に
紅(くれない)の雫(しずく) 糸(いと)の様(よう) 暖(あたた)かい錆(さ)びた味(あじ)
心(こころ)が破壊(はかい)される前(まえ)に 嗚呼(ああ)、抱(だ)き締(し)めて
真実(しんじつ)を失(うしな)ったその時(とき)
意識(いしき)の先(さき)で聞(き)こえる悲鳴(ひめい)
歪(ひず)む夜(よる) 体(からだ)が軋(きし)みだす
金(きん)の瞳(ひとみ) 恋(こい)するマリオネット
終わり