純潔と時の天秤歌词
純潔と時の天秤
作編曲:Drop
朧な月夜に銀の霧
二人隠れながらも
はぐれないように
秘密の場所まであと少し
息を潜めて希望へと駆け寄る
少女達の背に迫り来る闇は
時の砂を纏わせて純潔を奪う
偽善の笑み 下劣な指
侵蝕を試す嘘
裏切りさえ恥じない
憎しみが募る
もし願いが叶うのなら
白い羽をください
穢れ無き地の果てへ
二人羽ばたき行こう
少女に抗う術は失く
肌に滲む時間としなやかな手足
錆び付く呪いは密やかに
赤い髪の色まで金に変えた
永遠は無いと言い放つ貴方
恋を知ったその瞳 憂いを宿すの
望まぬ明日 戻れぬ過去
繊細な魂は結ばれた糸 解き
未来を求める
いつか想い描く場所へ
楽園を信じても
貴方がいないのなら
彩る者に死を
罪深き世へと産み落とされた者
神の地は穢れ無き者を求め
手段さえ示してくれないの
偽善の笑み 下劣な指
侵蝕を試す嘘
裏切りさえ恥じない
憎しみが募る
もし願いが叶うのなら
白い羽 羽ばたかせ
穢れ無き地の果てへ
振り向きもせず行こう
by夜璃lilith