紅蓮夜叉歌词
作词 : 葉月ゆら
編曲:Drop
誓いは夕暮れ格子 私を引き寄せ
お前だけが全てだと 肌を巡りくちづけた
幻されど尊く ひとときの夢見
少女は心奪われ ただひたすら堕ちていく
指きりし また明日と 微笑みを浮かべながら
交わした心と心
何故 何処 隠す月 会いたい 今すぐ
紅蓮の炎が照らす夜
貴方の為に鐘 打ち鳴らす
罪無き魂を道連れ 地獄への扉を開いた
いざや隠れ鬼
はしゃぎ廻る髑髏達 提灯行列 物の怪共
うつつまぼろしどれも
真実であってなきようなものぞ
鴉が七つ鳴く頃 魂と燃ゆるは曼殊沙華
甘美 柘榴 錆紅 宴じゃ 練り歩く百鬼夜行
逃げ惑う群れの中に 貴方の姿が
腕の中に守るのは私じゃない牡丹華
指きりし また明日と
微笑みを浮かべながら 結んだ命と命
憎しみ 怨めしい 殺めたい 今すぐ
紅蓮の炎が照らす夜 貴方の為に
嗚呼、夜叉になる
罪無き魂を道連れ 地獄への扉を開いた
いざや隠れ鬼
血をすすり 肉を屠るより
貴方の吐息だけ感じたい
魂を捕えて灯そう
闇に響く童歌
紅蓮の炎が照らす夜 私の為に影 狂い舞え
空浮かぶ朧月 心 涙を照らし欠ける
散らした恋の花弁