破戒の枝歌词
他人はわからない感情を悪だと言い
前例の無い歪を見ては
「オカシイ」と否定する
もっと二人が純粋であれたのなら
互いだけで生きることも…
思うほど苦しくて
どこで間違えただろう
ただ幸せを求めることさえ叶わない
許されたいと願ったのは
全てを受け入れたのは
一度として咲くこともなく
枯れてしまうことを知っているから
いつも怯えたような目で他人を見ていた
自分らしく生きていたいと…
いつの日か諦めて
何が悪かっただろう
人並みだって無くても良かった
それなのに
失いたくないと言いながら
手を離してしまったのは
これ以上傷つきたくない
ただの身勝手な弱さだから
許されたいと願いながら
忘れることも出来ずに
二度と咲かない想いだけが
どこへも行けずに彷徨うだけ