私の恋と東京歌词
遅くなってごめんねと 何も変わらず元気と
旅先から 嘘をついたメッセージ
港の錆びた看板 砂に埋もれた自転車
誰か置き忘れた 時間のかけら
ずるいのはきみだけじゃないから
それは多分 怖がりな二人のせい
きっと許しすぎると
ぶざまになれなくて 恋がへたになって
だから探さないでね
素直な自分に 旅をさせてるだけ
好きなはずのその声 だけが思い出せない
私の恋と東京
きみはきみの隙間を 私は私の小さな
寂しい気持ちを 埋め合ってきたね
きらめく 海に捨てるのは
旅の間 書き続けた手紙のやま
きっときみの気持ちを
読み切れないから 胸が痛くなるの
たぶん全て話すと
終わりが始まる そんな気がするから
おしゃべりなはずの私 いつからか黙ったまま
私の恋と東京
本当は少しでも 心配させてみたかったの
明日 帰るけどどうか
いつものやさしさならば見せないでね
どんなきみでもいいから
どんな心でも 私だけに見せて
きっときみは いつもと同じように迎える
私の恋と東京 無口な場所へと 帰るの 東京