世界が終わったあとの夜歌词
作词 : 中山真斗
作曲 : 中山真斗
わたしは知ってる
ちいさな世界は
わるい怪獣が壊してしまった
暗くなった宇宙を
漂い疲れてたまらず噛み付いた
他の何より綺麗なものほど
痛々しいんだそれが悲しいから
大嫌いだってふさいだ
胸の痛みは
今はもう聴こえない
やさしい歌で
捨てられた魂が
引かれ合うみたいに(導いて)
戸惑いもつれてくそんな夜は
暗い暗いまま
知りたくって触れて
名前なくした
誰かが仕掛けた星の病だ
隠したこの手は汚れもせずに
どこにも届かない
劣等感ひっかいた
嫌な音がして
可哀想なわたしは
もうたくさんだ今は
いつまでも拭えない
どうしようもなさを
焼き尽くせ
わたしだけの欠けた月
誰もいない救いもない
望んだはずなのに(どうして)
全部なくしたあとで
まだ愛せないでいるのは
何度もまた思い知る
ここには太陽はもうない
それでも(まだ)
瓦礫の中で歩き始める足元にだけ
光こぼれゆっくりと滲んでく
最後まで消えないな胸の痛みは
ただひとつ確かめる命の歌
燃え尽きる空がほら
ひどく美しいから
(凍った世界で君を見つけた
わるいわたしはやさしく溶けた)
愛しい孤独を
胸に抱えたままで(導いて)
泣いていた
わたしは(どこかへ)
消え失せて
もういないいないいないから