うたかた歌词
うたかた
作詩:渡邉美佳
水の底であぶくのような呼吸してるココロ
ゆらゆら まだ もがく指先
あなたが見えなくて
風の靴を履きつぶしてどっこも行けない 夜明け
ふわふわ もう探せないのよ
ひとりじゃ 眠れない
ふたつめのユメを見る頃 左目が溺れちゃった
遠いこと 気づかない 記憶たち 目覚めて
小さなベッドで小さなあたしが
朝を呼びにゆける勇気を待ってるよ
思い出せないほど想いはえいえんで
太陽のまわりで溶けてしまいそうな
あたし…
はじけそな恋を知る頃 現実を沈めちゃった
意識まで 届かない 蒼い部屋 泳いで
生まれた痛みで生まれた雫が
遥か時を越えてあなたに流れ着く
ひとりをはじめても愛しさ重ねてる
安らかな空気に包まれたい願いを
抱いて…
水の底であぶくのような呼吸してるココロ
ゆらゆら まだ目覚めないまま
あなたを浮かべてる