回游轨歌词
作词 : 三澤秋
作曲 : Masayoshi Minoshima
編曲:Masayoshi Minoshima (Alstroemeria Records)
ふたつの手を繋ぐもの信じて
まぶたの裏に描いた景色 幻だから
瞳(め)を開いて僕を見て
四角く切り取られた景色 夕映えの色
ノイズが走る闇の中にふるさとがある
ざわめく街のうねる波に飲まれないように
無理やりでもいいから笑顔でいないとくじけそうで
ゆらいだ川面に泳ぐ僕らは
重たい水の底に流れる道を辿って
懐かしい匂い追いかけ
見つけることのできない岸辺は
蜃気楼のように霞んでいくけど幻じゃない
瞳(め)を開いて見つめてて
たとえば あの波がここまでさらいにきても
たとえば あの窓に光が点らなくても
ざわめく街に僕らの行く足音鳴らし
無理やりでもいいから笑顔でいないとくじけそうで
記憶だけを頼りに歩くのはもう終わりだと
呟いたら 溜息のかわりに笑顔をくれたね
ひとつの影がどこまで伸びても
消せない不安積もるだけだと知っているから
寄り添う熱を伝えて
ふたつの手を繋ぐもの信じて
まぶたの裏によみがえるのは幻だから
瞳(め)を開いて僕を見て