月に叢雲 恋に花を 歌词
作词 : PolyphonicBranch
作曲 : PolyphonicBranch
貫方の面影を
追い続けて焦がれては
はらはらと流れ落ちる
悲恋の結末を嘆いた
月にかかる叢雲
徒花を散らす風
詠み人さえ知らずに流れてゆく
歌に心濡らす
幼子の記憶がゆらり
胸を締め付けては繰り返し
千夜の夢を
我が恋よ
去り往く貴方の影
深く刻まれる
想いを啜る
言の葉よ
同じ空を眺めては届けと願う
幾度となく交わる
運命に翻弄され
触れ合う指先は無情なほどに
解かれ離れてゆく
蜜月の欠片がにじむ
胸を締め付けては繰り返し
千夜の夢よ
我が恋よ
生きいそぐかのように儚く
染めてゆく
今宵の宴絢爛に
せめて寂しさの雫
流れるままに
誰も頼るモノはなく
闇に二人密やかに
決して罪は許されず
それでもただ
幸せでした
千夜の夢よ
我が恋よ
貴方のいない世界なら
消えてしまいましょう
おろかなことと
嘆いても
今宵も月は静か
水面に映る