独り梦歌词
作词 : 日山尚
作曲 : MANYO
天(そら)から堕(お)ちた星(ほし)拾(ひろ)う 誰(だれ)かの指(ゆび)
鏡(かがみ)はひび割(わ)れて欠(か)ける 恐(おそ)れた影(かげ)
暗闇(くらやみ)を照(て)らす明(あ)かりもなく
独(ひと)り籠(こ)もる捩(ねじ)れた心(こころ)
もう 過去(かこ)は要(い)らないから「闇(やみ)に沈(しず)む舟(ふね)は」
私(わたし)のことを求(もと)めないで 誰(だれ)も「懐(なつ)かしい故郷(ふるさと)を辿(たど)りながら」
交(か)わされた約束(やくそく)は遠(とお)くに「幼(おさな)い頃(ころ)のふたり」
消(き)えながらも 淡(あわ)く蘇(よみがえ)る「遠(とお)くから眺(なが)めている」
交(まじ)わる風(かぜ)の中(なか)過(よ)ぎる あの子(こ)の歌(うた)
塞(ふさ)いだ耳元(みみもと)に 翳(かす)む 優(やさ)しい声(こえ)
独(ひと)りきりの凍(こご)えた季節(きせつ)
もう 愛(あい)は要(い)らないから「闇(やみ)に映(うつ)る君(きみ)の」
私(わたし)のこと望(のぞ)まないで 誰(だれ)も「泣(な)き顔(がお)をこの指(ゆび)で拭(ぬぐ)うように」
いつの日(ひ)か現実(げんじつ)も薄(うす)れて「その声(こえ) その温(ぬく)もり」
意味(いみ)をなくす どうか眠(ねむ)らせて「なぞっても消(き)えてしまう」
昔(むかし)から願(ねが)い続(つづ)けてきた
私(わたし)だけの城(ばしょ)を壊(こわ)さないで
他(ほか)に行(ゆ)く処(ところ)などないから「いつか沈(しず)む命(いのち)」
閉(と)じた扉(とびら) 堅(かた)く鍵(かぎ)をかけて「鏡(かがみ)から呼(よ)びかける声(こえ)」
もう 何(なに)も要(い)らないのに「君(きみ)と二度(にど)と重(かさ)ねたい」
あの日(ひ)の夢(ゆめ)に…
終わり