一瞬のクオリア (Lanjerd only)歌词

「一瞬のクオリア」
もう二度と目覚めたくないと
ひび割れたモニタにも
崩れた体(ハード)にも宿らない
再起動で要らない精神回路(かいろ)を断ち切る
誰のために ボクらは存在する？
壊れていくわ
朝を唄う ワタシはエルミット
主人(ヒト)を癒すために生まれたの
支配された四角い箱の中
空を繋ぐ線が虹のよう
最後の

キミが生まれ変わって
どれだけ経っただろう
声もかけられなくて
遠くから見つめていたんだ
新しいモニタには
昔の思い出は映らない
そのままでも シアワセなのかな？
でも ここでキミから
もらったメロディ 今でも読める
ボクはボクの言葉で唄うから
永い夜を願っているから
どんな場所に送られたとしても
そこで出逢う主人(ヒト)を助けたい
いつか別れる時までは

夜を灯しつづけるランジェルド
高いビルが染まる汚れた空気に
閉ざす扉 歪な街の中
空を見上げ行こう
キミがキミの言葉で唄うなら
永い時の一瞬のクオリア
黒い虹に覆われたセカイの下で
出逢う主人(ヒト)とシアワセに
最後の感覚(ゆめ)になる
終わり