反鏡のバリアシード歌词
遠くに残る影が
耳鳴りみたいに ほら 合図する
飛行機雲と視線をなぞるように
甲高い声で啼けば 朝焼け
嫌いだと背を向けて捨てた
この街の中
歪な型で咲いていた
ウツシミボクノハナ
浮かぶ晶系の情景スプライトが
忘れ物一つ暴く
眩む光天の反転 見上げてほろほろり
残響に揺れる
心雑 胸打つ音
静かに足元から 朽ちゆく
飛行機雲の軌跡が描くように
名残惜しく融けてく ...いつまで?
真偽とか答え合わせしたら
どれも違って
不実な型で泣いていた カナシミキミノウタ
嘆く少年の旋転ストライドが
待ってくれとただ願う
揺らぐ曇天の暗転 雫はぽたぽたり
立ち止まらぬ雨
時間切れと 止む空に
射して焼かれる花が (今、笑った)
浮かぶ晶系の情景スプライトが
忘れ物一つ暴く
謳う晴天の光線 見上げてほろほろり
残響に揺れる花の名は
おわり