神様がいない月歌词
作词 : 小倉めぐみ
作曲 : 岸正之/萩田光雄
夕陽がもえつきた海
冬へいそぐ潮風
タメ息のなかに立ちどまる
あなたとわたし
砂浜に並んでいる
さっきまでのあしあと
すべりこむ波がかげもなく
さらってゆくわ
たぶんここで
サヨナラを言われるのね
胸の奥で
潮騒があばれる
神様はあてにならない
風向きさえ変えられない
めのまえのくちびるが
ピリオドの言葉告げたの
ひきとめてもムダなのね
夢を追いかけるのね
となりにいたけど違う星
みつめていたの
砂にうもれたパラソル
しずけさをみせつける
あんなにはしゃいだ
夏の日は
もう遠いのね
ごめんなんて
せつない瞳はやめて
握手なんて
今はできないから
幸せなんかにならないで
すぐに誰かみつけないで
夕暮れがさみしくて
悔やんだりしてね
あなたも
神様はあてにならない
ちっとも
たすけてくれない
泣き顔の瞬間に
自分で背中を向けたの
幸せなんかにならないで
わたしの涙とまるまで
春風に出あう頃
思い出にするわ
あなたを